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アヴェマリア幼稚園

おすすめポイント

イエス/キリストの教えに基づいた精神を基盤に、日々の生活の中で祈ることを知り、目に見えない神への畏敬の念を深め、智・情・意のバランスのとれた人間形成を目標とする。保育内容の展開は自由選択活動を主とし、個人を大切に、主体性を育み、やる気のある子、考える子、たくましい子、思いやりのある子に育つよう援助する。

山科区御陵中筋町にある学校法人カトリック京都教区学園アヴェ・マリア幼稚園。その名の通り、カトリックを背景に日々の教育に勤しんでいる。園内には御御堂が設けられ、誰でもお祈りができる環境となっている。また、「お祈りする心」から礼儀を学んだり、ダンゴ虫に洗礼をしたりと、自然な形でカトリックの精神を園児たちに伝えている。

そんなアヴェマリア幼稚園の園長である松永雅子さんに幼稚園に対する思いを伺った。

インタビュー

―幼稚園で一番大切にされていることは?

うちの幼稚園はカトリックの幼稚園なので。ですから、カトリックの精神を子供たちに分かりやすく伝えたいと思っています。「神様はいつもあなたと一緒にいる。あなたは見守られて大切に育っている子なんですよ」ということを大切にしたいです。まず最初、お祈りする心を伝えています。 お祈りを教えるときに難しい言葉を使っても子供は分からないので お祈りの要素である、「ごあいさつ」「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるように指導しています。それから、心の中に望みを持つことも大切にしています。「こういう風に出来たらいいな、こういう風になったらいいな。そのために頑張るので、応援してください」という気持ちが持てるよう、みんなにお話ししています。それから幼稚園というのは、園内だけで教育できるものではないんです。 保護者の皆様と気持ちを一つにして、子供さんそれぞれにとって、一番いい教育ができたらなと思っています。

―保護者の方と気持ちを一つに、というのは?

幼稚園ですから保護者の方がよく顔を出してくださるので。やっぱり幼稚園での取り組みをご家庭でも認めて頂いて、保護者の方も応援してくださる、というのが一番いい形だと思っています。あとは、園児が幼稚園に通って頂くためには、保護者の方々の送り迎えがなければダメです。園までだったり、園バスまでだったり、送り迎えの場所は色々ですが。登園に至るまでに、朝ちゃんと起きて、ご飯も食べて、着替えもしなければなりません。幼児ですから、細かいところまで手を差し伸べてもらわないといけません。生活すべてが、お父さん、お母さんの手を必要としている年齢ですから。もちろん、体調管理もその一つです。

―保護者がアヴェマリア幼稚園を選ぶ理由を教えてください

やはり、ここが宗教のある幼稚園だということを理解して来てくれますので。人間を超える力を持つ方を、子どもが身近に感じてくれればいいなと思って入園してくれます。あとは自分を大切にすることですね。キリスト教って共通して「一人ひとりを大切に」という考えを持っているんです。ですから、自分を大事にする子に育ってほしいと思い、保護者の方はうちの園を選んでくれています。

―行事は保護者も一緒に参加されるんですか?

そうですね。先日、運動会が終わりましたが、その時もずいぶん助けていただきました。園児と一緒に走ったりということもありますが。それ以外にも、運営のところでも大きな荷物を出して頂いたり、テントを一緒に張って頂いたり。撤収の時の片付けまでして頂いて。おかげさまで行事をスムーズに進めることができました。園と保護者が仲良くしようという気持ちが感じられるのは、嬉しいことです。

―保護者同士の交流はありますか?

保護者会でなさっている活動にバレーボール部があります。運動会ではバレーボールのお母さんも活躍してくれました。またコーラス部もあり、毎週一回練習されています 。カトリックのシスターが英会話教室を開いてくれることもあります。保護者のおばあちゃんや、卒園したお母さんとか、英語に興味のある方が来てくれたりなんかして。園が地域のコミュニティーの拠点になったらいいな、と思っています。なかなか広がらないですけど。あと、幼稚園を使ってガールスカウトが活動されていますね。彼女たちは大学を卒業して、社会人になってからも活動されています。中には、この幼稚園を卒園されてからもずっと参加している子もいますね。

―卒園児が帰ってきてくれたりもするんですね

そうですね。先生が結婚されるとなると、小学生たちが、わっと。昨日も30人40人以上集まってくれたりもして。他にも大きくなった子たちは、中学校に行ってブラスバンドの活動をしているから見に来てほしいとか。実際に成長した姿を見ると、みんな色々な方向で頑張っているんだと嬉しくなります。

―園児がお祝いに来てくれるのはうれしいですね 

それはもう、そうだと思いますよ。一年間という時間をかけて、先生と子供というのは心通わせる関係になるわけじゃないですか。それは、絆は強いものがあります。子どもは一緒に遊んであげないと親しくはならないんです。私も毎朝挨拶はしていますけど、 やっぱりクラスの先生には適いません。一緒に動いて、楽しいこととか、大変なこととかを共有する。園児にとって、先生は特別な存在だと思いますね。 ほぼ毎日一緒にいますから。時には注意することもありますけど。それが素直に聞けるのは、やっぱり先生との心の繋がりがあるからだと思います。

―山科で幼稚園を経営なさったいきさつを教えてください。

確かに山科に住んでいますし、カトリックですが、ここは別に私の園というわけではないんですよ。ただ、ここでずっと仕事をしてきたんですね。途中、子育てで10年間家にいたので、ちょっと間が抜けていますけど。あるとき、神父様の仕事が忙しくなって、その当時、主任をしていた私が園長に就きまました。ここでの仕事も長いですし。

―山科に住まれ、山科で幼稚園を運営して、山科をどのように感じていらっしゃいますか。

山科って子育てするにはいい場所だと思います。どの地域にもお店はいっぱいあるし。大阪や滋賀の方向へ仕事に行かれる方も、京都市内で仕事をされる方にも交通の便がいいし。緑もほどほどあります。ちょっと足を延ばせば安朱のあたりもキレイですし、醍醐のあたりもいいですね。いっぱい見る場所があります。のびのびした感じもあるから、子育てするには快適ですね。幼稚園も十カ園、保育園も二十カ園ほどありますから。―生活環境としては住みやすいということですが、ご近所付き合いはどのように思われますか?悪くないですよ。みなさんよく気にかけて下さりますし、仲良しです。

先日地域の運動会がありまして。私、地域の運動でたまたま自分の地域の組長で。高齢の方々も増えてきてますからね。私もテントの中で座って「子どもたちが走っている姿を見るだけで元気貰うねぇ」ってみんなで笑ってたんです。そういう意味でも、地域で子どもを大事にしてるんだと思いますね。近頃は周りの方とも顔が分かる関係になりましたし、子どもたちもご近所に挨拶に行くようにしました。子どものいる場所って、周囲に迷惑かけてることもあるんですよ。大きな音出したりね。それも含めていつもお世話になってますということを伝えたいんです。お餅を渡しに回ったり、クリスマスにはクッキーを持って行ったり。子どもたちの、ふにゃふにゃ~って姿を見るとと、地域の方も喜んでくれます。

―地域内で関わり合いがもっと増えて欲しいですか?

でも、若いお母さんたちもいろいろ町内で活動してくれていますよ。高齢者ではやりにくい体育振興会を運営してくださったり。それぞれ自分の年齢に応じて、お仲間を創って楽しそうにしてはりますよ。

―今後のビジョンを教えてください

アヴェマリア幼稚園が創立してから47年ほど経ちました。ですから、先輩の先生たちがここで子供たちと一緒に過ごしてきた時間が伝統として残っていると思います。それを継承しながら、いまの子供たちにとって必要なものも加味したいですね。 伝統と求められていることは違うと思いますので。以前は預かり保育は扱っていなかったんですが、いまは普通にやっています。それはやはり保護者の方にとっても、必要を感じられた結果だと思いますし。なにより子供たちにとっても、家に帰っての遊び場が昔とは違います。安全でやりたいことのできる環境で遊ぶということが大事かなぁって。私がここに来た時代と今の時代とでは違います。やはり家庭の状況も違うと思うし、子どもさんの数も違うから。でも、成長という点ではみんな同じです。時代が変わっても、変わらないもの、変えてはいけないものもあるはずです。

―子供たちにはどのように育ってほしいですか?

やっぱり自分のなりたいもの、夢を持ってほしい。「いつも何か願いを持ってほしい」というのが私たちの願いです。その願いが叶うような方向に進めてやれたらいいなぁ、と。

基本情報

病院・施設名アヴェマリア幼稚園(教育)
小学校区山階小学校安朱小学校鏡山小学校陵ヶ岡小学校
中学校区安祥寺中学校花山中学校
診療/営業時間月・火・木・金 a.m.9:00~pm.2:30 / 水 a.m.9:00~a.m.12:00
基本的に土曜日は休日ですが、行事が入る場合があります。
住所京都府京都市山科区御陵中筋町3
電話番号075-592-6404
URLWEBサイトへ