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おおやけこども園

おすすめポイント

京都市山科区大宅五反畑町に位置する大宅保育園。

園児たちは挨拶するのが楽しくてしょうがないといった様子で「こんにちは」と声を揃えて迎えてくれた。ここでは「5つの方針」として、「知性と体を育てる」「自然を感じる」「食べるを学ぶ」「環境を考える」「家庭との連携」を大切な方針としている。特に環境教育に尽力しており、国立環境研究所やマレーシアの要人が視察に来るほど。

「自然に優しい=人に優しい」と保育園の園長である山手重信さんは語る。

 

 
【市民ぐるみで子どもを育み、子どもの笑顔がいっぱいに溢れるまちづくりにご貢献。山手重信 京都市児童館学童連盟会長、大宅保育園の園長等幅広くご活躍。じっくり懇談。この度の瑞宝双光賞のご受賞、改めてお祝い。】
京都市では、4月に保育所の新設、増改築、小規模保育事業の新設等により1,237人分の受入れ枠を確保し、5年連続待機児童ゼロを達成!学童保育も7年連続で待機児童ゼロ!山手会長はじめご尽力の皆さんに感謝。 (H30.7.18)
 

インタビュー

自然と共生する

うちの園では環境教育に力を入れています。園児たちには自然に優しい子に育ってほしいですから。自然に優しいということは、人に優しいということにも繋がります。ですから、乳幼児の子供たちに、理屈ではなく自然な形で環境について学べるよう取り組んでいます。例えば、タンクに雨水を溜め、水撒きや打ち水に利用したり、プリンの空き容器で風鈴を作ったり。こうした取り組みが当たり前になるよう、日々の生活に環境教育を結び付けています。

園庭とは別に農園も所有しています。農園ではトマト、イチジク、サツマイモなど、様々な作物を育てています。園児と共に作物を育て、収穫することで、食への関心や季節感を学んでもらうことが目的です。もちろん、職員だけでは農園を管理できません。そのため、ボランティアで二人の方に農園の世話を委託しています。まさに縁の下の力持ち。彼らのおかげで、農園を使った活動ができるんです。ボランティアの方が子供たちにトマトの話をすると、トマトが嫌いだった子も食べるんです。震災のこともそうですが、自然に対する畏敬の念を見直すべきだと思っています。昔の日本人は災害を恐れ、自然の恵みに感謝していました。ところが、いつしか豊かになっていくうちに、そういった感覚が薄れてきています。種を植える時期を間違えれば、作物は育ちません。いくら人間のものさしで考えたところで、自然を変えることはできないのです。自然に逆らうのではなく、自然と共生する。とにかく園児たちには、自然を大好きになってもらいたい。

本物に出会わせたい

園で気を使っていることは「安全」「安心」「健康」これは絶対ですね。給食でしたら衛生管理に細心の注意を払っています。おたふく風邪やインフルエンザが流行ったときには迅速に対応するようにしています。 あとは「本物に出会わせたい」と思っています。例えば、料理屋の旦那に来て頂いて、園児と一緒に、かつお節や鰯から出汁を作ったり。あとは、和菓子屋に来て頂き、和菓子作りを体験してもらったあとで、園内にある茶室でお茶をたてる。子供は社会の宝であり、次世代の担い手です。だからこそ園児たちには、人として立派に成長してほしいですし、その基礎となる乳幼児をきっちりと教育したい。そのためには、園での保育を精一杯しないといけないと思っています。こちらが汗を掻いて関わることが大事です。

歴史を感じるときが一番嬉しい

私が嬉しいのは、卒園児が保育士としてまたここに戻ってきてくれることですね。その保育士が園児だった頃の担任と、今では一緒に保育をしてくれたり。去年、うちの園舎の改装工事を行ったんです。そのとき、工事に関わってくれた、酒屋さん、タイル屋さん、ペンキ屋さん、基礎工事をしてくれた人たち、彼らの中にも卒園児だと声を掛けてくれる人がいました。昔、通っていた園舎を自分たちの手で新たにする。これは私も嬉しいですし、何より卒園児たちも嬉しいと言ってくれました。歴史の重みを感じるとき、保育をしていてよかったと思います。

 

基本情報

病院・施設名おおやけこども園(教育)
小学校区音羽小学校大塚小学校大宅小学校
中学校区大宅中学校音羽中学校
住所〒607-8178 京都市山科区大宅五反畑町69-5
電話番号075-581-6879
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