ばんぶー
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インタビュー
椥辻のレストラン「ばんぶー」のご主人の竹下清三さんにインタビューさせて頂きました。ご主人はとても気さくな方で下手なインタビューにも笑顔で答えてくださりました。
秋山: 山科にはどのくらいお住まいですか?
ご主人: 25年くらいかな~ 5歳ぐらいまでは和歌山県に住んでいて、そのあとは京都にずっといるわ。
秋山: 昔と今ではけっこう山科はかわりましたか?
ご主人: そうだねー、便利にはなったけど商売している立場からすると昔の方がいいね~、交通の便が良くなったからみんな市内にいくし、大型のチェーン店が強いからお客さんをもってかれるんだよねー!
秋山: このレストランなさる前にはなにかされてたんですか?
ご主人: まえにシェフとして違うところに勤めていて、25年前に独立してこのレストランをオープンさせたんよー
やましなさん: 奥さんにお料理とかつくられるんですか?
ご主人: 昔は作ってたけど、今はもう仕事休みの時ぐらいは料理の事は考えたくないから嫁にまかしてるよ!
秋山: 勤めてらっしゃるシェフの方は皆、独立したいと思うんですか?
ご主人: そりゃー、みんなは自分の店を持ちたいという夢を持ってその夢に向かって努力してるとおもうよ~
秋山: 僕は夢まだ見つけてないんですけどどうしたらいいですか?(笑)
ご主人: まだみつけてないん? もう見つけなきゃダメだよー、俺は君みたいの歳にはもうみつけてたよ!
秋山: でもこんな時代に産まれたためか夢を持っても叶わないんだろうなー、って思っちゃうんですよね
ご主人: それは言い訳にすぎないわ~ 叶う叶わないも重要だけどそれに向かって頑張って努力することが大事なんじゃないのかなー
秋山: お父さんの今の夢ってなんですか?
ご主人: 今?! そんなん俺みたいな歳になったら夢なんか持たれへんわ~、夢を叶えるためには資金が必要だからね、強いて言うなら温泉旅行かな~でもこんな職業やったらとれて1泊の休みだからね、そんな遠くまではいかれへんわ。
秋山: この職業やってて大変なことはなんですか?
ご主人: メニュー作りが一番大変だねー!あと後悔していることはあるよー!人を育てられなかったことだね!アルバイトなどを雇っただけで右腕となる後継者が育てられなかったんだよー!
秋山: 逆にこの職業やっててうれしかった事何ですか?
ご主人: 喜んでもらえることはもちろん嬉しいけど、綺麗に食べてもらえることがうれしいね、残したりされると心配になるよね。だからお客様に感想を聞くようにはしてるよ